覆面予想家マエストロ
maestro

静かに燃える、鉄火場の読み手。
大井競馬を主戦場に、勝負の匂いがするレースだけを選び抜く。
展開、騎手、馬場。数字には出ない違和感を拾い、読み、張る。単勝とワイドを主軸に、絞り込んだ買い目で勝負。的中に一喜一憂せず、読みの“納得”こそ信条。外れも隠さず記すのが、マエストロの流儀。
いつからここにいたのかと聞かれても、もう正確には思い出せない。
ただ、ここで何度も、勝負の空気が変わる瞬間を見てきた。
競馬に、答えはない。
だからこそ、読む。考える。磨く。ここは、そんな予想の記録。
火花が散る、その一瞬に懸ける者の、ひとつの証明だ。